米国ビッグ3より日本車メーカー善戦。

燃料高騰でハイブリッド車などの販売する車種の構成に変化の兆し。
これほどガソリン価格の上昇すると、さすがに米国でも販売車種の構成に大きな変化が起きています。消費者の意識はやはり低燃費車に注目されるようで、米国での5月の新車販売数のうち日本車のシェアは42%にも上り全体の4割を突破することになりました。
ゼネラル・モーターズ(GM)を含む米国ビッグ3との合計差が2ポイントにまで近づきました。
やはり国内・海外を問わずユーザーの低燃費志向は強まり、ハイブリッド車やプラグイン・ハイブリッドカー、電気自動車、燃料電池車などエコカーといわれる車種に人気が集中します。

米国の景気は後退ぎみで、サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題以来、新車販売数も低下ぎみでしたがそんな中でも日本車はコンパクトカーの分野での乗用車に人気度は比較的、勢力を保っています。

やはりピックアップトラックやSUVなどの大排気量のライトトラックは敬遠されつつあるようです。

  
2008年5月の米国市場新車販売台数とシェア
自動車メーカー販売台数(万台)前年同月比(%)シェア(%)
GM27.2▲30%19.1%
トヨタ25.7▲8%18.4%
フォード21.8▲19%14.7%
ホンダ16.811%12%
クライスラー14.9▲28%10.6%
日産10.14%7.2%

※ ▲はマイナス、前年同月比は営業日数調整後

上記の結果を見ても、僅かにマイナスのトヨタは落ち込みも少なく、ホンダ、日産は前年実績を上回る結果となっています。 ホンダは月次ベースで2007年8月以来となる最高記録を更新しクライスラーを抜いて4位になっていますが、好結果の主なものはやはり米国でのユーザー意識が燃費性能に対するブランドイメージのようです。
トヨタのハイブリッド車の販売は好調に進み、「プリウス」「カムリ・ハイブリッド」は供給不測の状態で、前年同期比でも18%を越えるほどです。
やはり米国自動車メーカーの出遅れ感は否めず、GMの「シボレー」ブランド小型車の販売は2010年頃で総急に回復する見込みは不透明のようです。

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